何の変哲もない人

自分の絵を見るのも苦痛なほど嫌いになる時期が
唐突に定期的にやってきます。
何の前触れもなくやってくるので恐ろしいです。
まさに今来てます。
脱皮の前兆だと前向きに捉えます。無理矢理です。

脱皮したつもり→がっかり→模索→脱皮したつもり→がっかり→模索（ループ）
いいものを捕まえたと思って握り締めて大事にしていたのに
しばらくして手を開いてみると
思ってたよりも全然いいものではないように見えてくる。
こういうことを延々と繰り返しているような感じです。
絵を描き続ける限りずっとそうなのかもしれない。
絵に限らず、全部そうなのかもしれない。
そんな事を考えてばっかりだから全然上手くならないのかもしれない。
かもしれないかもしれないと思いながら
薄皮1枚分の脱皮を目指してひたすら描くのみです。













何に役立つのかどこかに需要があるのか全く不明ですが
絵柄を変えて色々描いてみています。
趣味で描く絵は目から殺人ビーム出しそうな人ばっかりです。

何の特徴も無い人が何の特徴もないポーズで
ただ居るだけの状態を
かっこよく描けるようになりたいです。